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誰のもの⁉︎
第21章 決心
「う〜〜ん……ん?」
ベッドの横にいるはずの未唯の姿がなかった。
慌てて 起きて部屋中を探したが 居ない。
「未唯、どこに行った……。」
時計を見ると 4時半だった。
荷物が全部なくなっていた。
どこに行くにも まず 駅に行くだろうと思い着替えて 急いで 駅に向かった。
まだ、電車は動いてないはず……。
(どこにも行くな……未唯……。)
息を切らせ 駅に着くと 時刻表を見る 未唯が見えた。
(よかった……。)
後ろから抱きついた。
「た、直志くん!」
「どこ行くつもり……。帰るよ。」
腕を引くと、
「ごめんなさい。一緒には居られない。」
首を横に振ってから まっすぐ 俺を見た。
「話そう。1人で決めないで、俺の事を気にしてるのはわかってるから。」
「でも……。」
意地悪に耳もとで 囁いた。
「逃げるなら、ここから お姫様だっこしていくよ。」
顔を赤くして 首に振る。
「じゃあ、帰るよ。」
強引に手を引き 家に帰った。
ベッドの横にいるはずの未唯の姿がなかった。
慌てて 起きて部屋中を探したが 居ない。
「未唯、どこに行った……。」
時計を見ると 4時半だった。
荷物が全部なくなっていた。
どこに行くにも まず 駅に行くだろうと思い着替えて 急いで 駅に向かった。
まだ、電車は動いてないはず……。
(どこにも行くな……未唯……。)
息を切らせ 駅に着くと 時刻表を見る 未唯が見えた。
(よかった……。)
後ろから抱きついた。
「た、直志くん!」
「どこ行くつもり……。帰るよ。」
腕を引くと、
「ごめんなさい。一緒には居られない。」
首を横に振ってから まっすぐ 俺を見た。
「話そう。1人で決めないで、俺の事を気にしてるのはわかってるから。」
「でも……。」
意地悪に耳もとで 囁いた。
「逃げるなら、ここから お姫様だっこしていくよ。」
顔を赤くして 首に振る。
「じゃあ、帰るよ。」
強引に手を引き 家に帰った。