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誰のもの⁉︎
第23章 報告
家まで送ってもらい、出勤した。
仕事は少し忙しく 時間を延長し 終わったのは 7時を回っていた。
早速 歩と優ちゃんにメールをして、7時半に 元職場近くのカフェで会うことにした。
先に着いた私は カフェオレを頼んで ドキドキしながら 待った。
「未唯、お待たせ。」
「未唯ちゃん 遅くなってゴメンね。」
2人が入ってきた。
「大丈夫。忙しいのにゴメンね。」
2人はアイスコーヒーを頼んで 席に座った。
「で、どうしたの?」
歩の言葉に 優ちゃんが頷いて 顔を見る。
「あのね…。」
「おまたせしました。アイスコーヒーです。」
タイミング悪く キョトンとして 2人を見たら 同じ顔になっていた。
「タイミング悪い!」
「本当に !」
「あ〜も〜。」
3人で笑った。
緊張していたのに 落ち着いてきた。
「あのね、」
『うん、うん。』
「直志くんと付き合うことになった……。」
黙って私の顔を 見ていた2人は 優しい顔になって
「やっぱり !」
「おめでとう。」
手を握って喜んでくれた。
「ありがとう。でね、浩隆さんの事なんだけど……。どうしてる?」
「なんで?常務?」
一昨日の直志くんとのやりとりを 話した。
愛し合ったことは 言えないけど…。
「そうだよ!未唯には もう関係ないんだから。」
「うん。直志くんと幸せになっていいんだよ。」
「文代の事は 常務の責任!本人も分かってると思うよ。」
「そうだよ。直志くんの言う通り 好きじゃないなら 会わないほうがいいと思う…。」
「やっぱり そうだよね」
「大丈夫!常務 結構元気だよ。」
「って言うか、文代と別れてからなのか 前の常務に戻った感じ。」
よかった……。
そう思った時 電話が鳴った。
仕事は少し忙しく 時間を延長し 終わったのは 7時を回っていた。
早速 歩と優ちゃんにメールをして、7時半に 元職場近くのカフェで会うことにした。
先に着いた私は カフェオレを頼んで ドキドキしながら 待った。
「未唯、お待たせ。」
「未唯ちゃん 遅くなってゴメンね。」
2人が入ってきた。
「大丈夫。忙しいのにゴメンね。」
2人はアイスコーヒーを頼んで 席に座った。
「で、どうしたの?」
歩の言葉に 優ちゃんが頷いて 顔を見る。
「あのね…。」
「おまたせしました。アイスコーヒーです。」
タイミング悪く キョトンとして 2人を見たら 同じ顔になっていた。
「タイミング悪い!」
「本当に !」
「あ〜も〜。」
3人で笑った。
緊張していたのに 落ち着いてきた。
「あのね、」
『うん、うん。』
「直志くんと付き合うことになった……。」
黙って私の顔を 見ていた2人は 優しい顔になって
「やっぱり !」
「おめでとう。」
手を握って喜んでくれた。
「ありがとう。でね、浩隆さんの事なんだけど……。どうしてる?」
「なんで?常務?」
一昨日の直志くんとのやりとりを 話した。
愛し合ったことは 言えないけど…。
「そうだよ!未唯には もう関係ないんだから。」
「うん。直志くんと幸せになっていいんだよ。」
「文代の事は 常務の責任!本人も分かってると思うよ。」
「そうだよ。直志くんの言う通り 好きじゃないなら 会わないほうがいいと思う…。」
「やっぱり そうだよね」
「大丈夫!常務 結構元気だよ。」
「って言うか、文代と別れてからなのか 前の常務に戻った感じ。」
よかった……。
そう思った時 電話が鳴った。