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第12章 俺のものに

車を止めて 海岸の方へ 行くことにした。

「海、久しぶり‼︎」

「元気になった？」

笑顔で 私を見ていた。

（その為に 連れて来てくれたんだ。）

弥くんに 笑顔で

「うん‼︎」

と 言うと、満面の笑みが返ってきた。

2人で ゆっくり 砂浜を歩く。

「ありがとう。心配させちゃったね。でも、最初 拉致されるかと 思ったよ。」

2人で 笑った。