この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
初音さんの二十日間
第10章 青春への乱入!
残業もなく定時に退社して最寄り駅まで最短で帰ると、駅前のコンビニから出てくる柊二くんを見つけた。

「よぉ、若者よ。出迎えご苦労」

「あ、おかえりなさい。ヤンジャン買うの忘れてて…すごい偶然!」

「なんだよー、迎えに来たんじゃないのかよー」

「おんぶで帰りますか?」

キーー、憎たらしーー!でもニヤッてする顔が反則的にカッコいいーーー!

「お腹すいたから肉まん買って帰る!」

「えー、ごはん用意してありますよぉ」

「胃袋よっつあるから大丈夫!肉まん買ってー」

「ああやだ、ワガママな牛め」

熱々をホフホフしながらの家路は楽しくて、明日は週末でずっとそばに居られると思うと、脚が勝手にスキップしそうだった。

脳内スキップはあの角に差し掛かり、膝の高さがぐんと増した。 抱き締められた感触がよみがえる。柊二くんも思い出してニヤニヤしてくれてるかなー、と見上げた場所が無人くん。あれ?


/172ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ