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初音さんの二十日間
第10章 青春への乱入!
「僕、幸せです、本当に。だって…先輩は本当に優しかったもの」

「…んなことねぇよ」

「いいえ、優しくしてくれました。だって…普通なら気持ち悪がられて口も聞いてもらえなくなるようなことだもの」

「そんな…」

「それなのに僕の気持ちに応えようとしてくれた。それだけで僕は本当に幸福者ですって。それにこうやって僕なんかのために泣いてくれる初音さんがいて」

わーん!
私は我慢できずに瑞希くんに抱きついた。

「いつか絶対、瑞希くんのことを瑞希くんとして丸ごと好きになってくれる人が現れるから!そういう男の人が絶対いるから!」

私があまりにも号泣したせいで、瑞希くんの泣くタイミングを失わせてしまったようで。
抱き締めたつもりがいつの間にか背中をポンポンされちゃったりして、大いに反省した私。


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