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初音さんの二十日間
第10章 青春への乱入!
柊二くんはそんな瑞希くんにひたすら詫びて、最後には怒られたりしてたけれど、気持ちをすべて吐き出したせいか二人はとっても穏やかに見えた。
それから柊二くんが作ってくれていたごはんを3人で食べて、なんだか家族みたいな和やかな雰囲気が楽しくて。
「布団が、一組しかありません…」
「え、それって俺が使ってるやつだけって事っすか?」
「あ、僕はソファーでいいですから!その辺に転がってでも大丈夫です!」
最終の新幹線はとうに出ていて、我が家に瑞希くんを泊める事になって発生した問題。
「ダメダメ、風邪ひいちゃうから!」
「あ、じゃあ俺が転がって寝るわ」
「それ一番ダメ!!」
柊二くんと瑞希くんを一緒の布団に寝かせることはいくらなんでも酷だろうし、私と柊二くんが共寝するのは…望むところだがタイミングは今日ではない。
結局、間違いの起こりようがない瑞希くんを私のベッドにお誘いして、不思議な夜が終わろうとしていた。
それから柊二くんが作ってくれていたごはんを3人で食べて、なんだか家族みたいな和やかな雰囲気が楽しくて。
「布団が、一組しかありません…」
「え、それって俺が使ってるやつだけって事っすか?」
「あ、僕はソファーでいいですから!その辺に転がってでも大丈夫です!」
最終の新幹線はとうに出ていて、我が家に瑞希くんを泊める事になって発生した問題。
「ダメダメ、風邪ひいちゃうから!」
「あ、じゃあ俺が転がって寝るわ」
「それ一番ダメ!!」
柊二くんと瑞希くんを一緒の布団に寝かせることはいくらなんでも酷だろうし、私と柊二くんが共寝するのは…望むところだがタイミングは今日ではない。
結局、間違いの起こりようがない瑞希くんを私のベッドにお誘いして、不思議な夜が終わろうとしていた。