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初音さんの二十日間
第11章 オン・ザ・ベッド
崩れそうなカラダをくるりと返され上下が入れ替わったら、年上の余裕なんて言ってられなくなっちゃう。そんな潤んだ目で見ないでよー。

照れくさくて横を向いた頬に落ちてきた唇は、耳たぶを経由して首筋をなぞり

「…ぁあ」

甘い吐息を引き出すから困ったもんだ。


「…初音さん……好き」

そんなふうに囁かれ重なりあう口許から、じわじわと広がる小さな波がカラダ中を敏感にする。
額にかかる髪をそっと払われただけでも、指の先にまで痺れるような電流が走った。


この流れ、この状況、こいつはもしかしなくてもキスだけじゃ済まないよね!? むしろキスだけじゃ不自然なほど盛り上がって参りましたよね!?


その先を促すよう速まる呼吸に応えながら、頭の中で全身をチェックする。

今朝シャワー浴びたけど、体臭は大丈夫だろか…。
下着はそこそこのを付けていたからコレはOK。
ムダ毛…おととい処理済み。
腹の肉…これは寝てればごまかせる。多分。


じゃ…じゃあ、最後までいっちゃう?
イッちゃうのっ!?

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