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初音さんの二十日間
第11章 オン・ザ・ベッド
俄然スイッチの入った私は、背中に回した手にチカラを込め太ももを柊二くんの股間にそっと擦り付けた。

固く張ったソコはすでにとんでもない臨戦態勢で、私からのちょっとの刺激に

「う…」

ビクンと腰が動いちゃうくらい。

その素直で初々しい反応にどうしようもなく興奮した私は、前戯とかすっ飛ばしてソコが欲しくてたまらなくなった。

だからデニムのファスナーに手をかけたのだけど…。

「…ちょ、待って…」

私を包んでいた体温がすっと離れた。

んんん?

目を開けると柊二くんは、私の上で腕立て伏せの姿勢で歯を食いしばっている。どうした?

そのまましばらくフリーズしている姿は……

つう!?
なんで今つうになってんのっ!?



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