この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
初音さんの二十日間
第11章 オン・ザ・ベッド
「俺、初音さんの事すげー好き。だって初恋の人だもん」

私の髪に顔を埋めて『初恋』なんて言ってくれるの、恥ずかしくてくすぐったい。

「14年ぶりに再会したとき、変わってなく嬉しくて、変わってないけどでも大人っぽくて眩しくてさ」

「私は大いに成長した柊二くんにときめいたよ」

ふふっと笑いあう。

「一生懸命な初音さんが年上なのに可愛くて可愛くて…触れたくてうずうずしてた。でも瑞希の事があったから…俺って普通じゃないのかもって思ってたし」

「うん」

「それに初音さん、彼氏いるっていうし」

「あ…」

「こーやって抱き締められるだけでも俺すんげぇ嬉しいの」

「私も柊二くんの気持ちがわかって嬉しいよ。私も柊二くんのこと大好きだし、だから……」

「うん、ありがと」

至近距離で見るふにゃっとした笑顔はものすごい破壊力で、私の下半身はモゾモゾと疼いた。

/172ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ