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初音さんの二十日間
第11章 オン・ザ・ベッド
「俺、初音さんの事すげー好き。だって初恋の人だもん」
私の髪に顔を埋めて『初恋』なんて言ってくれるの、恥ずかしくてくすぐったい。
「14年ぶりに再会したとき、変わってなく嬉しくて、変わってないけどでも大人っぽくて眩しくてさ」
「私は大いに成長した柊二くんにときめいたよ」
ふふっと笑いあう。
「一生懸命な初音さんが年上なのに可愛くて可愛くて…触れたくてうずうずしてた。でも瑞希の事があったから…俺って普通じゃないのかもって思ってたし」
「うん」
「それに初音さん、彼氏いるっていうし」
「あ…」
「こーやって抱き締められるだけでも俺すんげぇ嬉しいの」
「私も柊二くんの気持ちがわかって嬉しいよ。私も柊二くんのこと大好きだし、だから……」
「うん、ありがと」
至近距離で見るふにゃっとした笑顔はものすごい破壊力で、私の下半身はモゾモゾと疼いた。
私の髪に顔を埋めて『初恋』なんて言ってくれるの、恥ずかしくてくすぐったい。
「14年ぶりに再会したとき、変わってなく嬉しくて、変わってないけどでも大人っぽくて眩しくてさ」
「私は大いに成長した柊二くんにときめいたよ」
ふふっと笑いあう。
「一生懸命な初音さんが年上なのに可愛くて可愛くて…触れたくてうずうずしてた。でも瑞希の事があったから…俺って普通じゃないのかもって思ってたし」
「うん」
「それに初音さん、彼氏いるっていうし」
「あ…」
「こーやって抱き締められるだけでも俺すんげぇ嬉しいの」
「私も柊二くんの気持ちがわかって嬉しいよ。私も柊二くんのこと大好きだし、だから……」
「うん、ありがと」
至近距離で見るふにゃっとした笑顔はものすごい破壊力で、私の下半身はモゾモゾと疼いた。