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初音さんの二十日間
第4章 やらしさと、切なさと、後ろめたさと
一年以上も愛撫を繰り返した手のひらは、私のタガが外れる瞬間をよく知っていて逃さない。
スカートをまくり、ショーツに隠された秘所めがけてスルスルと侵入してきた。
「なんだ、ここは欲しがってるぞ」
「や…」
手のひらの付け根を恥骨にあてて、その下にある柔らかく敏感な肉を大きく揉みしだく。
「グチョグチョだ」
下卑た言葉使いに、山辺の興奮が滲んでいる。
まだ仕事をしている同僚たちのすぐそばでする不意打ちのセックスが、いつも以上に山辺の心もカラダも滾らせているのだろう。
「あ…」
中指の刺激で私の上半身は安定をなくし、キャビネットに並ぶファイルに右頬を預け唇を噛んだ。
「ほら、聞けよ」
会社の資料室にはあるまじき、クチュクチュといやらしい秘音が、私だけでなく山辺の雄も煽る。待ちきれない勢いでショーツを下げられた。
「いや…だって…ば」
触れなくてもわかるほど潤んだソコが、抗いは言葉だけだと証明している。
山辺との関係を絶とうという思いが、ヌルヌルと脚を伝って体外へ流れ出ていくようだ。
ダメ、なのに…。
熱く充血した部分に雄芯を突き立てられ、喉からこぼれそうになる快感に耐えるため、山辺の唇をねだった。
スカートをまくり、ショーツに隠された秘所めがけてスルスルと侵入してきた。
「なんだ、ここは欲しがってるぞ」
「や…」
手のひらの付け根を恥骨にあてて、その下にある柔らかく敏感な肉を大きく揉みしだく。
「グチョグチョだ」
下卑た言葉使いに、山辺の興奮が滲んでいる。
まだ仕事をしている同僚たちのすぐそばでする不意打ちのセックスが、いつも以上に山辺の心もカラダも滾らせているのだろう。
「あ…」
中指の刺激で私の上半身は安定をなくし、キャビネットに並ぶファイルに右頬を預け唇を噛んだ。
「ほら、聞けよ」
会社の資料室にはあるまじき、クチュクチュといやらしい秘音が、私だけでなく山辺の雄も煽る。待ちきれない勢いでショーツを下げられた。
「いや…だって…ば」
触れなくてもわかるほど潤んだソコが、抗いは言葉だけだと証明している。
山辺との関係を絶とうという思いが、ヌルヌルと脚を伝って体外へ流れ出ていくようだ。
ダメ、なのに…。
熱く充血した部分に雄芯を突き立てられ、喉からこぼれそうになる快感に耐えるため、山辺の唇をねだった。