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初音さんの二十日間
第9章 闘え!アラサー女!
「若い新人がどんどん入ってきて、アラサーなんて呼ばれる年になっちゃっててね。その面倒なんか見るようになると初々しさが羨ましくて。でもさ、与えられる仕事は男性社員のアシストばっかで、新人でも出来るんじゃね?なんて思ったりして、虚しくなることがあったりね」
「柊二くんたちの年代と違って、なにもしなくても輝いて見える時期はとうに過ぎちゃってさ、劣化を止めるのに必死になる自分、どうなの?って焦るわけね」
「それでもまだ二十代で、もともと大した容姿でもない私と違って、あれだけ綺麗な柊二くんのお母さんだと焦りの度合いが違うと思うんだ。それに、大人の世界には本当に様々な敵がいたり問題が転がってたり、子供の目には映らないいろんな事情があってなかなか大変なんだよ」
「エッチしてる時ってね、快楽だけに支配されちゃうの。ただ気持ちよく昇り詰める事だけで頭もカラダもいっぱいになって、日常の面倒な悩みや問題なんて思い出さずにいられるんだよね。だからお母さんも恋人との情事に夢中になっちゃったんじゃないのかな」
「柊二くんたちの年代と違って、なにもしなくても輝いて見える時期はとうに過ぎちゃってさ、劣化を止めるのに必死になる自分、どうなの?って焦るわけね」
「それでもまだ二十代で、もともと大した容姿でもない私と違って、あれだけ綺麗な柊二くんのお母さんだと焦りの度合いが違うと思うんだ。それに、大人の世界には本当に様々な敵がいたり問題が転がってたり、子供の目には映らないいろんな事情があってなかなか大変なんだよ」
「エッチしてる時ってね、快楽だけに支配されちゃうの。ただ気持ちよく昇り詰める事だけで頭もカラダもいっぱいになって、日常の面倒な悩みや問題なんて思い出さずにいられるんだよね。だからお母さんも恋人との情事に夢中になっちゃったんじゃないのかな」