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純の恋人
第1章 欠陥品の彼女
 
 人目につかないとはいえ、外で肌を晒すのには抵抗がある。けれどイドさんは私のズボンを下げると、私の背中を木に押し付け、逃げられないようにして右足を持ち上げた。

「さっきの男の精液、漏れちゃってる。それとも、その前の男のかな?」

「や……見ないでください」

「誘ったのはそっちでしょ? ね、どっちの男の方が上手いの?」

 イドさんは私の秘裂に指を突き入れ、異物を掻き出しながら訊ねる。乱れた私の性を受け入れながら、唯一見せる独占欲の指使い。過去を洗い流すように、蜜が溢れて止まらなくなる。

「二人は知ってるのかな、純ちゃんは外でするのが好きだとか」

「ぁっ……あんっ!」

「乳首は痛いくらい噛まれた方が感じるとか」

 イドさんについては何も知らないけれど、記憶の欠けた私でもはっきり分かる事がある。彼はそうとう女慣れしていて、喜ばせる術を熟知している。ピンク色の髪から想像すると、入院前はバンドとか画家とか、なにかアーティストみたいな事をしていたんだろう。私の知らない過去で、そうとう女の子を泣かせてきたに違いない。
 
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