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桃尻娘はpeachpie🍑
第8章 真事実
駅で松本と待ち合わせをしていた。

松本は午後から親戚に不幸があり出掛けなければならなくなったと連絡が入った。
カラオケに行く事になり、桃子は松本を待った。

日曜日だが、朝の9時のカラオケは空いていた。

二人は次々と歌を入れた。

でも、松本は南條への嫉妬と久しぶりにゆっくり会えた喜びで、桃子にずっと触れていた。

本当は、桃子とセックスをしたかったが、時間があまりなく、遠くへ行けなかった。

自宅や学校から少し離れた地区にあるラブホに行こうと思っていたのだった。
それが、小さい頃に一度か二度しか会った事のない、母親の伯父さんが亡くなり、お悔やみに出掛ける事になってしまったのだ。

桃子の横に松本はぴったりと付き、頭を撫でたり髪を触ったり、頬を突いたりとしていた。

カラオケには犯罪防止の為に防犯カメラが設置されていて、
大胆な事を桃子には出来なかったのだ。

桃子は生理初日で生理痛が若干あったが、妊娠の不安が消え大声で歌って踊っていた。

ここで早目の昼食まで一緒に食べ、別れたのだった。

大きくため息をつき、家に向かった。
昨夜はあまり眠れなかったので、昼寝でもしようかな…と思いながら、歩いた。

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