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桃尻娘はpeachpie🍑
第8章 真事実
桃子は炎天下の中を歩いた。
さっきまでエアコンの効いた店内にいたから暑さは余計に強く感じていた。

桃子はマンションに着くと、そのまま南條の住む階までエレベーターで上った。

そして南條の家の玄関前で大きく深呼吸をし、チャイムを鳴らした。
インターフォン越しに
「開いてるから入って。」
と声がした。
桃子はドアを開けるとエアコンが効いていて涼しかった。
「こっちに来て。今手が離せないんだ。」
桃子はドアを閉め、玄関で立っていた。

「桃ちゃん?どうしたの?暑かっただろ?ジュース入れるから、おいで。」

「私…急いでいるから…」

「そうなの?じぁ、中に入って来て。」

桃子は恐る恐る靴を脱ぎ家に上がった。

「桃ちゃん、あ…そこの部屋に置いてあるから…」
キッチンから南條が言った。

桃子は、壁面いっぱいに桃子の写真が貼られた部屋をそっと開けた。
カーテンが開かれ明るかった。
壁面には桃子が沢山いた。

桃子は写真を眺めていると、南條がやってきて部屋のドアを閉めた。

「桃ちゃんたらけだろ?」
桃子は返事が出来ずにいた。

「カメラを買ったばかりの時、桃ちゃんが引っ越してきたんだ。被写体を探していて、桃ちゃんが悲しい表情をしていたのを見たんだ。新しい家なのに悲しい顔をしているなんて…って思っていたんだ。でも、母親と二人きりでの引っ越しだと分かり、なんとなく父母が別れたんだなって思った。いろんな被写体を探して撮っている時に、桃ちゃんのお母さんに声を掛けられたんだ。」
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