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桃尻娘はpeachpie🍑
第9章 痴漢
桃子の部屋に二人は入りベッドに横になった。
二人が寝るのにはシングルベッドは狭かったが、二人重なり合っていたので、狭くても良かったのだ。

南條は桃子の奥に入ると、小刻みに腰を動かしていた。
桃子は振動に痙攣のようにイッていた。

喘ぎ声もただの息になり、途中から記憶がなかったのだった。



桃子は、スマートフォンの着信に気付き目を覚ました。
南條はもういなかった。

スマートフォンを見るとラインの着信だった。

南條からだった。

『おはよう。朝ご飯テーブルに置いてあるから食べて。遅刻しないように。また後で。』

桃子はスタンプで、『おはよう』『ありがとう』を返信した。

テーブルの上にはサラダとオニオンスープとフレンチトーストが置かれていた。
まだオニオンスープは温かかった。

寝不足のはずが、頭はスッキリとしていた。
身体が軽く感じていた。

昨日までのモヤモヤが消えて桃子は鼻歌交じりに家を出た。



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