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桃尻娘はpeachpie🍑
第9章 痴漢
教職員の研修会議で午前授業で終わる日課だったので、
松本は桃子と一緒に帰れると喜んでいた。

桃子が一人朝練をしていて、松本がトイレから戻ると
何人もの男子が遠くから桃子を見つめていたのに気付いたのだった。
桃子を他の男に拐われたら困ると思ったのだった。

終業のチャイムが鳴ると、急いで桃子のクラスに駆け込み桃子を待った。

「桃子、先輩が呼んでる」
クラスメイトが桃子に言った。

桃子の視線の先を松本も一緒に見ると
サッカー部のエースの坂上だった、

桃子は松本に目で合図をし、坂上の元に行った。
何やら話しているが、何を話しているのか分からない松本は少し苛立った。

坂上は松本をチラッと見た後に、桃子から離れた。

桃子は戻ってきてカバンを持ち
「行きましょ」
て松本に言った。

松本は少し安心し桃子と教室を出た。

桃子は坂上が桃子に何の用事があったのか言わなかった。
松本は気になったが、聞かずに黙っていたのだった。

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