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桃尻娘はpeachpie🍑
第10章 心と身体は別?
夜に部活を終えて桃子が帰宅すると、母親は帰っていた。
心なしか綺麗になっていたように感じた。
「あの男の人と会っていたんだ…」
女の直感で分かったが桃子は何も言わなかった。
この時は親の恋なんてどうでも良くなっていた。
いつも通りに朝電車に乗り、松本と話しながら痴漢に触られ…
痴漢を確認するのは辞めたのだった。
松本の顔を見ながら感じるのは好きだった。
帰りの電車では痴漢に会う事もあまりなくなっていた。
たまに遭遇するのはちょっとお尻や乳房に手や腕で触れられる程度だった。
南條の姿はあれから見ていなかった。
南條に恋心はなかったが姿が見えなければ見ないで恋しくも思っていた。
「そう言えば…秀樹…南條さん…結婚するんですって。今夜彼女のご両親にご挨拶に行くんですって。結婚したら桃子の勉強はもう見て貰えないわね…」
母親はテーブルに料理の入った皿を並べながら言った。
「え?」
と言葉が出かかったが、
「そう…」
桃子は関心の無い振りをして返事をした。
が…
「何が責任を取るよ…何が愛してる…よ…大嘘つき!」
なかなか生理がこなく、心配になっていた桃子は心の中で叫んでいた。
桃子は食欲が無かった。
テーブルに配膳された夕食をチラリと見て
「調子が悪くて明日食べる…」
そう言い部屋に戻った。
心なしか綺麗になっていたように感じた。
「あの男の人と会っていたんだ…」
女の直感で分かったが桃子は何も言わなかった。
この時は親の恋なんてどうでも良くなっていた。
いつも通りに朝電車に乗り、松本と話しながら痴漢に触られ…
痴漢を確認するのは辞めたのだった。
松本の顔を見ながら感じるのは好きだった。
帰りの電車では痴漢に会う事もあまりなくなっていた。
たまに遭遇するのはちょっとお尻や乳房に手や腕で触れられる程度だった。
南條の姿はあれから見ていなかった。
南條に恋心はなかったが姿が見えなければ見ないで恋しくも思っていた。
「そう言えば…秀樹…南條さん…結婚するんですって。今夜彼女のご両親にご挨拶に行くんですって。結婚したら桃子の勉強はもう見て貰えないわね…」
母親はテーブルに料理の入った皿を並べながら言った。
「え?」
と言葉が出かかったが、
「そう…」
桃子は関心の無い振りをして返事をした。
が…
「何が責任を取るよ…何が愛してる…よ…大嘘つき!」
なかなか生理がこなく、心配になっていた桃子は心の中で叫んでいた。
桃子は食欲が無かった。
テーブルに配膳された夕食をチラリと見て
「調子が悪くて明日食べる…」
そう言い部屋に戻った。