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桃尻娘はpeachpie🍑
第10章 心と身体は別?
部活を途中で辞め、桃子は学校を出た。
学校帰りの学生や帰宅中のサラリーマンで電車はいっぱいだった。
夕方の電車内の臭いで桃子は気持ち悪くなり、降車駅まで我慢していた。
降車駅で電車のドアが開くと桃子は飛び出すように電車から降りた。
そして外の空気を思い切り吸った。
少しはよくなり、桃子は改札に向かい歩き出した。
すると、南條の姿が見えた。
隣にはいつもの彼女がいた。
桃子は南條が憎らしく思えた。
憎くて思わず吐きそうになってしまい、植え込みの近くにしゃがみ込んだ。
だが、昨晩から何も食べていなかったので、出るものは無かった。
「桃ちゃん?大丈夫かい?」
南條は桃子を見つけると走り寄ってきた。
「大丈夫な訳ないし…生理来ないし…」
背中を摩る南條に桃子は憎しみを込めて言った。
南條は彼女を呼び、桃子を見ているように言うと、サッと居なくなった。
「なんで、あんな男の彼女と一緒に居ないといけないのよ!」
そう思いながら立ち上がった。
南條の彼女は桃子の肩に手を添えた。
桃子は寒気がし、
「大丈夫ですから。」
と冷たく言い、立ち上がった。
学校帰りの学生や帰宅中のサラリーマンで電車はいっぱいだった。
夕方の電車内の臭いで桃子は気持ち悪くなり、降車駅まで我慢していた。
降車駅で電車のドアが開くと桃子は飛び出すように電車から降りた。
そして外の空気を思い切り吸った。
少しはよくなり、桃子は改札に向かい歩き出した。
すると、南條の姿が見えた。
隣にはいつもの彼女がいた。
桃子は南條が憎らしく思えた。
憎くて思わず吐きそうになってしまい、植え込みの近くにしゃがみ込んだ。
だが、昨晩から何も食べていなかったので、出るものは無かった。
「桃ちゃん?大丈夫かい?」
南條は桃子を見つけると走り寄ってきた。
「大丈夫な訳ないし…生理来ないし…」
背中を摩る南條に桃子は憎しみを込めて言った。
南條は彼女を呼び、桃子を見ているように言うと、サッと居なくなった。
「なんで、あんな男の彼女と一緒に居ないといけないのよ!」
そう思いながら立ち上がった。
南條の彼女は桃子の肩に手を添えた。
桃子は寒気がし、
「大丈夫ですから。」
と冷たく言い、立ち上がった。