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桃尻娘はpeachpie🍑
第10章 心と身体は別?
桃子がマンションに引っ越してきたばかりの頃は、桃子の母親が父親と離婚したてだった。
小学校入学に合わせこのマンションに引っ越してきたのだった。
シングルマザーになり、母親は桃子を養う為に一生懸命だった。
月に数回は帰宅が遅い事もあったのだった。
南條は何度かマンションの入り口に夜遅くまで母親を待つ桃子を見かけていたのだった。
南條は新入社員で覚えなければならない事が沢山あり、ゴールデンウィーク過ぎからは毎日夜遅くに帰ってきていた。
桃子の母親もまた連休明けで仕事が忙しくなっていたのか、終電で帰った南條だったが、マンションの入り口に桃子が蹲り母親を待っていた。
そのまま無視をして通り過ぎようとしたが、
小さな少女をこんな場所に放っておくこともできずに声を掛けたのだった。
「もう、電車は動いてないよ。だから家にお帰り。」
少女は涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げた。
南條の親は共働きで、南條自体も寂しい想いをしていたので、
桃子の寂しさは嫌というほど伝わってきたのだった。
「家まで送るよ。さぁ、立って。」
南條は少女に手を伸ばした。
立ち上がろうとした少女はそのままフラフラと倒れ込んだのだった。
「大丈夫か?おい!」
抱き上げた少女の身体は熱かった。
小学校入学に合わせこのマンションに引っ越してきたのだった。
シングルマザーになり、母親は桃子を養う為に一生懸命だった。
月に数回は帰宅が遅い事もあったのだった。
南條は何度かマンションの入り口に夜遅くまで母親を待つ桃子を見かけていたのだった。
南條は新入社員で覚えなければならない事が沢山あり、ゴールデンウィーク過ぎからは毎日夜遅くに帰ってきていた。
桃子の母親もまた連休明けで仕事が忙しくなっていたのか、終電で帰った南條だったが、マンションの入り口に桃子が蹲り母親を待っていた。
そのまま無視をして通り過ぎようとしたが、
小さな少女をこんな場所に放っておくこともできずに声を掛けたのだった。
「もう、電車は動いてないよ。だから家にお帰り。」
少女は涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げた。
南條の親は共働きで、南條自体も寂しい想いをしていたので、
桃子の寂しさは嫌というほど伝わってきたのだった。
「家まで送るよ。さぁ、立って。」
南條は少女に手を伸ばした。
立ち上がろうとした少女はそのままフラフラと倒れ込んだのだった。
「大丈夫か?おい!」
抱き上げた少女の身体は熱かった。