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桃尻娘はpeachpie🍑
第10章 心と身体は別?
「あ!あのおじさん!」
桃子は母親に南條を指差して言った。
「こら、おじさんじゃなくて、お兄さんよ。先日はこの子が…桃子がお世話になりまして…」
桃子の母親が南條に礼を言った。
そこから、南條と桃子と母親は顔見知りになったのだった。
桃子がマンションの入り口で母親を待っている時に
暫く話しをしながら一緒に待っていたりした。
「俺の親も仕事で遅くなり、待っている時は寂しかったよ。怖かったし。今は大人だから大丈夫だけど、でも、親は外国に居るから一人暮らしで寂しかったりするよ。」
「お兄さんも、寂しいんだね。可哀想。私が家族になってあげる。2人とも寂しくないように赤ちゃんを産んで、みんなで楽しくいたらいいね。約束!」
桃子は南條の小指を自分の小さな小指に絡め
「指切りげんまん〜…」
と歌いだしたのだった。
南條の心は桃子の優しさと可愛さにもっていかれたのだった。
夏休みに入ると桃子は学童保育に入り、母親が仕事で遅くなる時は同じ学校の友達の家に頼むようにしたのだった。
高学年になると、塾やら習い事に忙しくなり桃子は南條の記憶が薄れてしまったのだった。
桃子は母親に南條を指差して言った。
「こら、おじさんじゃなくて、お兄さんよ。先日はこの子が…桃子がお世話になりまして…」
桃子の母親が南條に礼を言った。
そこから、南條と桃子と母親は顔見知りになったのだった。
桃子がマンションの入り口で母親を待っている時に
暫く話しをしながら一緒に待っていたりした。
「俺の親も仕事で遅くなり、待っている時は寂しかったよ。怖かったし。今は大人だから大丈夫だけど、でも、親は外国に居るから一人暮らしで寂しかったりするよ。」
「お兄さんも、寂しいんだね。可哀想。私が家族になってあげる。2人とも寂しくないように赤ちゃんを産んで、みんなで楽しくいたらいいね。約束!」
桃子は南條の小指を自分の小さな小指に絡め
「指切りげんまん〜…」
と歌いだしたのだった。
南條の心は桃子の優しさと可愛さにもっていかれたのだった。
夏休みに入ると桃子は学童保育に入り、母親が仕事で遅くなる時は同じ学校の友達の家に頼むようにしたのだった。
高学年になると、塾やら習い事に忙しくなり桃子は南條の記憶が薄れてしまったのだった。