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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
片方の乳房から手が離れたと思うと
桃子の股間に手が入り込んだ。

「ッ!」

指先が下着のクロッチ部分を撫でだした。

桃子は自分の股間が濡れだすのが分かった。
どうにかこのいやらしく動く手を離そうとしたが、なかなか離れない。

桃子はピクピクしながら俯いていた。

下着の中に指先が入り込むと、桃子は堪えきれなくなっていた。

「ンッ。。ハァウッ。。。」

桃子は指先で数分でイカされていたのだった。

そして桃子が降りる駅に近付くとその手は桃子から離れていた。
暫く放心状態だった桃子は、電車の扉が開くと松本が桃子の腕を掴んだ。

後ろを振り向き痴漢の顔を見る事も忘れていたのだった。

桃子は我に返り電車を降りた。

「桃子、気分が悪そうだったな。大丈夫か?」

「あ…うん。。大丈夫。大丈夫よ。ごめんなさい。」

「謝らなくても…歩ける?」

「うん。元気だから…大丈夫よ。行きましょ。」


桃子は下着の冷たさを感じながら学校まで松本と手を繋ぎ歩いた。


以前南條を、痴漢だと思っていた桃子だが、
昨夜、あんなに抱き合い、痴漢までしないだろうと
南條を疑っていた事を申し訳なく思っていた。

こんな混雑する電車で、手を繋ぎながら乗り込んだ松本とさえ離れてしまうのに、いつも桃子にピタリと着く痴漢も凄いな…と思っていた。
それとも、桃子へ痴漢行為をする痴漢はかなり沢山居るのか?

歩く度に乳房が揺れブラジャーのホックを、外されていた事に気付きながら校門を入った。









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