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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
家を出ても行くあても無かった。
友達は皆、塾に通っているか、家庭教師が家に来ていたからだ。
桃子も本当はセックスなんて頭から追い出して勉強をしなければならないのに、セックスがしたくて堪らなかった。
「やっぱり私…変かな…」
刺激のあるセックスがしたかった。
感じるセックスがしたかったのだ。
桃子は駅に向かい歩いていた。
信号で立ち止まると母親が男と歩いているのが目に入ったのだ。
腕を組み楽しげに…
桃子には気付いていなかったのだ。
桃子は左に向きを変えて歩き出したのだった。
この世に自分だけ誰にも相手にされずにいるような気がし、孤独感が押し寄せてきたのだった。
遠回りをし駅に着いたがどうしようかと、駅間の繁華街の公園のベンチに座っていた。
もう辺りは大分暗くなり、寒かった。
桃子の前を何人かの人が通り過ぎ、桃子は通り過ぎる人々を見つめていた。
「どうしたの?」
桃子の隣に男が座りながら声を掛けてきた。
「さっきからいるけど、誰かを待ってるの?」
馴れ馴れしく桃子の肩に手を出し置いた。
「誰も…待ってなんか…」
「家出?行くとこないの?」
「そんなこと無い…」
「おいで。置いてやるから。」
桃子は腕を掴まれた。
ふと男を見ると、蛇のような冷たい目をして
口元だけ笑っていた。
桃子は怖くなり手を振りほどいだ。
「やめて下さい!」
桃子は男を睨みつけたが、それでも男は桃子の腕を再び掴んだ。
桃子と男の前を数人の人が通り過ぎたが、二人の行動には無関心で
恋人の痴話喧嘩くらいにしか思っていなかったのかも知れない。
人通りが切れると、男は桃子の口を手で塞ぎ、お腹に拳を入れ、痛がり息も出来ない桃子を無理やりひと気の無い暗いトイレに連れ込もうとしていた。
桃子は必死にもがいていたが、男の力には勝てずに、声も痛みと怖さで出なかったのだ。
友達は皆、塾に通っているか、家庭教師が家に来ていたからだ。
桃子も本当はセックスなんて頭から追い出して勉強をしなければならないのに、セックスがしたくて堪らなかった。
「やっぱり私…変かな…」
刺激のあるセックスがしたかった。
感じるセックスがしたかったのだ。
桃子は駅に向かい歩いていた。
信号で立ち止まると母親が男と歩いているのが目に入ったのだ。
腕を組み楽しげに…
桃子には気付いていなかったのだ。
桃子は左に向きを変えて歩き出したのだった。
この世に自分だけ誰にも相手にされずにいるような気がし、孤独感が押し寄せてきたのだった。
遠回りをし駅に着いたがどうしようかと、駅間の繁華街の公園のベンチに座っていた。
もう辺りは大分暗くなり、寒かった。
桃子の前を何人かの人が通り過ぎ、桃子は通り過ぎる人々を見つめていた。
「どうしたの?」
桃子の隣に男が座りながら声を掛けてきた。
「さっきからいるけど、誰かを待ってるの?」
馴れ馴れしく桃子の肩に手を出し置いた。
「誰も…待ってなんか…」
「家出?行くとこないの?」
「そんなこと無い…」
「おいで。置いてやるから。」
桃子は腕を掴まれた。
ふと男を見ると、蛇のような冷たい目をして
口元だけ笑っていた。
桃子は怖くなり手を振りほどいだ。
「やめて下さい!」
桃子は男を睨みつけたが、それでも男は桃子の腕を再び掴んだ。
桃子と男の前を数人の人が通り過ぎたが、二人の行動には無関心で
恋人の痴話喧嘩くらいにしか思っていなかったのかも知れない。
人通りが切れると、男は桃子の口を手で塞ぎ、お腹に拳を入れ、痛がり息も出来ない桃子を無理やりひと気の無い暗いトイレに連れ込もうとしていた。
桃子は必死にもがいていたが、男の力には勝てずに、声も痛みと怖さで出なかったのだ。