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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
「行ってらっしゃい。」

「頼むから危ないことしないでくれよ。」

「うん。しないわ。大丈夫。。」

桃子は南條を駅まで見送っていた。

そして電車が来て、南條が乗り込むと寂しそうな顔をして電車を見つめていた。


「行っちゃった。」

桃子はゆっくりと自宅からマンションに帰った。
家に行くと母親はあの男と一緒にいた。

桃子は挨拶だけして自室に入った。

そして、やらなければならない勉強に打ち込んでいた。



月曜日、桃子は何事も無かったように学校に向かった。
松本と一緒に登校していた。

「土曜日の夜、男に暴行されて無かった?」

「え?」

「公園で、警察といたでしょ?」


クラスメイトの一人が桃子に言った。

「されたの?」

「え?何言ってるんの?」

「私、見たもの。桃子だったもの。」

「違うわよ。」


松本は何の事なのか分からなかったが、桃子の手を引っ張った。

「桃子は俺と居たから、人違いだ!」

松本は言い放ちその場から去っていた。

桃子の手首に青あざがあるのを見つけていた。
何かあったのかも知れないと思ったが、桃子が何も言わなかったので松本は何も聞かないでいたのだ。

「松本君…ありがとう。」

桃子は松本を見ずに礼を言った。

寂しそうに松本は微笑んでいたが、桃子は気付いていなかった。






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