この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
桃子は、福岡空港を降り南條の泊まっているホテルを探していた。

昨夜南條に、荷物を送るからホテル名と住所部屋番号を聞いた。
当日便で着く荷物だからホテルに居る時間を教えて欲しいと連絡したのだった。

桃子は南條の事しか頭になかった。

学校をずる休みし、朝一番の飛行機に乗り福岡空港まで来たのだった。

「福岡って意外に近いのね。」
桃子は、電車に乗り南條の泊まるホテルを見つけた。

「ここかぁ。」

早く会いたくて堪らなかった。

午前中はホテルに滞在し、午後から外に出て、夜に戻る…
そう連絡を貰い桃子は南條を荷物じゃなくて自分が行く事に驚かせようと、「了解」の返信しかせずにいた。

「9時かぁ。ふふふ。もう起きたかしら。」

桃子はホテルに入り館内図を眺め、エレベーターに乗った。

そして南條の部屋の前に着くと深呼吸をした。
そしてノックをし
「ホテル、フロントの者です。南條様、お届け物です。」
と声をかけた。

暫くするとドアチェーンが外される音がし、ドアが開いた。

桃子は南條の顔を見ると抱き付いた。

「秀ちゃん、お届け物!」

「桃ちゃん?」

「来ちゃった。会いたくて。」

南條はバスローブを着ていた。

「まだ寝ていたの?」

桃子はズカズカと部屋に入ると、ダブルベットとに女性が布団を掛け座っていた。

上半身は裸のようで布団で隠していた。

「え?ひ…秀ちゃん?」

女性は自分のバスローブをサッと肩に掛け、袖を通し紐を締めると
南條の背後から南條を抱き締めた。

「何かご用?ホテルの方に見えないけど?」

桃子は南條を見て、ベッドを見つめた。

掛け布団を捲りあげられ、シーツが見えた。
シーツはかなり乱れていた。


「私たち、結婚するの。」

桃子はその場に立ちすくんでしまった。




/278ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ