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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
あの日から南條からの連絡を無視していた。
自分は南條と同じように一人の人だけでは満足できないという事が分かったのだった。
南條も欲しい。
松本も離せない。
この先、もっと他の人も求めるかもしれない。
好きな人を傷付けるのは怖いし、自分も傷付きたくなかった。
松本と前以上に仲良くなり、早朝の部室や、留守中の松本の家でセックスをしていた。
桃子が部活を終えマンションに着くと、同じ電車だったのか南條とエレベーターで会ってしまった。
「やぁ、桃ちゃん、今帰り?おかえり。」
何事も無かったように南條は言った。
「出張が伸びてしまって、昨日帰ったんだ。お土産が部屋にあるんだ。」
「いらない。」
「そうなの?じゃあ、ママに渡して。」
「いらないったら。」
「…。後で持っていくよ。」
桃子は泣きそうだった。
やっぱり南條も好き。
桃子の部屋の階にエレベーターが止まりドアが開くと
桃子はエレベーターを降りようと一度出たが、クルリと振り返り南條に抱き付いた。
「秀ちゃんっ」
「桃ちゃん?」
エレベーターは閉まり南條の部屋の階に止まった。
南條は桃子の肩を抱きながらエレベーターから降りた。
そして、自分の家の玄関のドアを開けた。
自分は南條と同じように一人の人だけでは満足できないという事が分かったのだった。
南條も欲しい。
松本も離せない。
この先、もっと他の人も求めるかもしれない。
好きな人を傷付けるのは怖いし、自分も傷付きたくなかった。
松本と前以上に仲良くなり、早朝の部室や、留守中の松本の家でセックスをしていた。
桃子が部活を終えマンションに着くと、同じ電車だったのか南條とエレベーターで会ってしまった。
「やぁ、桃ちゃん、今帰り?おかえり。」
何事も無かったように南條は言った。
「出張が伸びてしまって、昨日帰ったんだ。お土産が部屋にあるんだ。」
「いらない。」
「そうなの?じゃあ、ママに渡して。」
「いらないったら。」
「…。後で持っていくよ。」
桃子は泣きそうだった。
やっぱり南條も好き。
桃子の部屋の階にエレベーターが止まりドアが開くと
桃子はエレベーターを降りようと一度出たが、クルリと振り返り南條に抱き付いた。
「秀ちゃんっ」
「桃ちゃん?」
エレベーターは閉まり南條の部屋の階に止まった。
南條は桃子の肩を抱きながらエレベーターから降りた。
そして、自分の家の玄関のドアを開けた。