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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
桃子は大学に合格し、松本と同じ大学に受かった。
学科は違うが桃子は法律家になろうとしていた。
松本の家で桃子と松本の合格祝いが催された。
松本家は桃子を家族同然に扱ってくれた。
「桃ちゃん、本当頑張ったわね。私も鼻が高いわ!」
松本の母親は可愛くて愛想のいい礼儀正しい桃子を気に入っていた。
合格祝いのケーキとして
大きな『祝*合格』と書かれたケーキも用意されていて
二人でロウソクを吹き消した。
松本の母親は大喜びで上機嫌だった。
桃子はずっと愛想笑いをし、気を遣い…
クタクタになっていた。
松本は桃子を駅まで送り、人気の無い場所でキスをした。
「桃子、入学式の日に婚約しよう。」
「え?」
「早く一人前になるから…卒業したら…結婚して欲しい。」
松本の先走った言葉に桃子は何も言えなかった。
「松本君…一生の事だから…ちゃんと考えなくちゃ。これから先、まだいろいろあるだろうし…」
「俺じゃダメ?」
「ダメじゃない…そういう事じゃなくて…」
「大人になってから、考えてもいいんじゃない?」
「うちの両親は学生結婚したんだ。」
「そう…」
「まぁ、関係ないけど。」
「ゆっくり。ゆっくり考えて、行こうよ。」
「う…うん。。でも、婚約したいのは…今の俺の気持ちだよ」
「うん。ありがとう。」
「愛してるよ、桃子。」
「私も。」
松本は桃子を抱き締めた。
「そろそろ帰らないと…」
「ああ、そうだね。気をつけて。」
桃子は終電間近の電車に乗った。
学科は違うが桃子は法律家になろうとしていた。
松本の家で桃子と松本の合格祝いが催された。
松本家は桃子を家族同然に扱ってくれた。
「桃ちゃん、本当頑張ったわね。私も鼻が高いわ!」
松本の母親は可愛くて愛想のいい礼儀正しい桃子を気に入っていた。
合格祝いのケーキとして
大きな『祝*合格』と書かれたケーキも用意されていて
二人でロウソクを吹き消した。
松本の母親は大喜びで上機嫌だった。
桃子はずっと愛想笑いをし、気を遣い…
クタクタになっていた。
松本は桃子を駅まで送り、人気の無い場所でキスをした。
「桃子、入学式の日に婚約しよう。」
「え?」
「早く一人前になるから…卒業したら…結婚して欲しい。」
松本の先走った言葉に桃子は何も言えなかった。
「松本君…一生の事だから…ちゃんと考えなくちゃ。これから先、まだいろいろあるだろうし…」
「俺じゃダメ?」
「ダメじゃない…そういう事じゃなくて…」
「大人になってから、考えてもいいんじゃない?」
「うちの両親は学生結婚したんだ。」
「そう…」
「まぁ、関係ないけど。」
「ゆっくり。ゆっくり考えて、行こうよ。」
「う…うん。。でも、婚約したいのは…今の俺の気持ちだよ」
「うん。ありがとう。」
「愛してるよ、桃子。」
「私も。」
松本は桃子を抱き締めた。
「そろそろ帰らないと…」
「ああ、そうだね。気をつけて。」
桃子は終電間近の電車に乗った。