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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
桃子は南條の家のチャイムを連打していた。
南條は出てこなかった。
スマホを出し電話をしたが、出なかった。
「秀ちゃん、ごめんなさい。」
ラインを送ろうとしたが、友達リストにはなかった。
メールを送ったが、送れなかった。
「なんで?秀ちゃん…」
桃子は再び何度もチャイムを鳴らしていた。
「あ…そうだ…合鍵!」
桃子は以前南條に合鍵を貰った事を思い出し部屋に取りに行こうとすると、エレベーターから南條が降りてきた。
「桃ちゃん?」
桃子は南條の姿を見ると、一気にこみ上げてきた。
「秀ちゃん!秀ちゃん!秀ちゃん!」
桃子は南條に飛びつき、抱き付いた。
「桃ちゃん?どうした?」
「ごめんなさい。私…私…」
「ちょ…ちょっと待って…鍵を…」
南條は持っていたスーパーの袋を片手に持ちポケットを探っていた。
「私…合格祝いを貰いたいの?」
「え?合格祝い?何?あまり高い物はダメだよ。」
「秀ちゃんが欲しいの。」
「え?」
桃子は南條の唇に自分の唇を押し付けた。
南條は出てこなかった。
スマホを出し電話をしたが、出なかった。
「秀ちゃん、ごめんなさい。」
ラインを送ろうとしたが、友達リストにはなかった。
メールを送ったが、送れなかった。
「なんで?秀ちゃん…」
桃子は再び何度もチャイムを鳴らしていた。
「あ…そうだ…合鍵!」
桃子は以前南條に合鍵を貰った事を思い出し部屋に取りに行こうとすると、エレベーターから南條が降りてきた。
「桃ちゃん?」
桃子は南條の姿を見ると、一気にこみ上げてきた。
「秀ちゃん!秀ちゃん!秀ちゃん!」
桃子は南條に飛びつき、抱き付いた。
「桃ちゃん?どうした?」
「ごめんなさい。私…私…」
「ちょ…ちょっと待って…鍵を…」
南條は持っていたスーパーの袋を片手に持ちポケットを探っていた。
「私…合格祝いを貰いたいの?」
「え?合格祝い?何?あまり高い物はダメだよ。」
「秀ちゃんが欲しいの。」
「え?」
桃子は南條の唇に自分の唇を押し付けた。