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桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
大学の入学式が終わり、松本は桃子に婚約して欲しいと言った。
が…桃子は受けなかった。
「ごめんなさい。まだまだ私たちこれからだから。もっと自由に恋愛もした方がいいかと思うの。その上で、お互いに必要なら…」
「今は俺は桃子が…」
「ありがとう。でも私に縛られたら何も出来なくなるわよ。私も出来なくなるし…」
「別れるって事?」
「松本くんがそうしたいなら。」
「いや、俺は桃子の気持ちが聞きたい。」
「縛られないなら…」
「今まで通りじゃダメ?」
「そんなこと…無い…」
「なら、いいよ。桃子の近くに居られるなら…」
「そのうち松本君からいなくなるわよ。可愛い子いっぱいだもの。」
「かっこいい奴もいっぱいだなぁ。桃子に俺の素晴らしさを分かって貰えるように頑張らないと。」
「充分、分かってるわよ。そして、とても感謝してる。」
「桃子。抱きたくなったよ。」
「もう…」
「今まで通りだろ?」
「先約があるの。」
「そうなの?誰?」
「同じマンションの秀…南條さん。お祝いしてくれるそうなの。」
「え?あの、サラリーマン?逢わないって言ってなかった?」
「そのつもりだったけど…ごめんなさい。じゃあ。」
桃子は足ばやに去って行ってしまった。
が…桃子は受けなかった。
「ごめんなさい。まだまだ私たちこれからだから。もっと自由に恋愛もした方がいいかと思うの。その上で、お互いに必要なら…」
「今は俺は桃子が…」
「ありがとう。でも私に縛られたら何も出来なくなるわよ。私も出来なくなるし…」
「別れるって事?」
「松本くんがそうしたいなら。」
「いや、俺は桃子の気持ちが聞きたい。」
「縛られないなら…」
「今まで通りじゃダメ?」
「そんなこと…無い…」
「なら、いいよ。桃子の近くに居られるなら…」
「そのうち松本君からいなくなるわよ。可愛い子いっぱいだもの。」
「かっこいい奴もいっぱいだなぁ。桃子に俺の素晴らしさを分かって貰えるように頑張らないと。」
「充分、分かってるわよ。そして、とても感謝してる。」
「桃子。抱きたくなったよ。」
「もう…」
「今まで通りだろ?」
「先約があるの。」
「そうなの?誰?」
「同じマンションの秀…南條さん。お祝いしてくれるそうなの。」
「え?あの、サラリーマン?逢わないって言ってなかった?」
「そのつもりだったけど…ごめんなさい。じゃあ。」
桃子は足ばやに去って行ってしまった。