この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桃尻娘はpeachpie🍑
第11章 好きだから…
大学の入学式が終わり、松本は桃子に婚約して欲しいと言った。

が…桃子は受けなかった。

「ごめんなさい。まだまだ私たちこれからだから。もっと自由に恋愛もした方がいいかと思うの。その上で、お互いに必要なら…」

「今は俺は桃子が…」

「ありがとう。でも私に縛られたら何も出来なくなるわよ。私も出来なくなるし…」

「別れるって事?」

「松本くんがそうしたいなら。」

「いや、俺は桃子の気持ちが聞きたい。」

「縛られないなら…」

「今まで通りじゃダメ?」

「そんなこと…無い…」

「なら、いいよ。桃子の近くに居られるなら…」

「そのうち松本君からいなくなるわよ。可愛い子いっぱいだもの。」

「かっこいい奴もいっぱいだなぁ。桃子に俺の素晴らしさを分かって貰えるように頑張らないと。」

「充分、分かってるわよ。そして、とても感謝してる。」

「桃子。抱きたくなったよ。」

「もう…」

「今まで通りだろ?」

「先約があるの。」

「そうなの?誰?」

「同じマンションの秀…南條さん。お祝いしてくれるそうなの。」

「え?あの、サラリーマン?逢わないって言ってなかった?」

「そのつもりだったけど…ごめんなさい。じゃあ。」

桃子は足ばやに去って行ってしまった。




/278ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ