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桃尻娘はpeachpie🍑
第1章 初体験
桃子は翌日、電車の車両を変えて乗り込んだ。
すると、痴漢には遭遇せずに、安心していた。

「あの車両には痴漢がいるのね。あの車両には注意しなくちゃ。」

桃子はホッとしながらこの日は学校に行った。


その翌朝、桃子は痴漢に遭った車両を避け、別の離れた車両に乗り込んだ。
安心していると、桃子のお尻に硬いものが当たったのを感じた。

硬かったので、荷物の先が当たっていたのだと思っていた。

が…
その硬いものは桃子のお尻を擦り擦りとずっと擦りながらいた。

スカートに硬いものが入り、太腿に触れた。
生温かい感触が伝わってきた。

桃子の血の気が引いた。

「荷物じゃないよな。。」

身体を動かし立ち位置を、変えたかったが満員で位置がなかなかズレない。

避けようと見える範囲で後ろを見るが、何も分からない。

執拗に硬いものが太腿に当たってくる。

「一体、何なの?なんで触るのよ?」
桃子は、気持ち悪さで涙が溢れてきた。

こんなに沢山の人がいるのに、誰にも気付いて貰えず、
誰にも助けを求められない。

ただ、この硬い気持ちの悪いものを当てられて、桃子はジッと我慢しているしかなかったのだった。

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