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桃尻娘はpeachpie🍑
第5章 止まらないの
「ああ…ダメだ…我慢が…ああ…」
「松本君…私も…私も…我慢が…」
二人は暗いベンチに座り二人の世界に入り込み始めた。
その時、人の気配がした。
松本は桃子の制服の中から手を出し慌てて離れた。
「やあ!」
会うといつも桃子に声を掛けてくるサラリーマンだった。
「高校生がこんな暗がりにいたら危ないよ。」
サラリーマンは松本をジッと見ながら言った。
「はぁ…そう…ですね。」
サラリーマンは二人の前から離れようとせずに立っていた。
「なんだ?この男?」
「以前助けて貰いその時から…」
コソコソと桃子は松本と話していた。
「帰る方向が同じだから、送るよ。」
サラリーマンは桃子に言った。
「あ…だ…大丈夫です。彼が居ますから。」
サラリーマンは彼を睨みつけるように見つめながら
「そうか…送り狼に気をつけて」
そう言い立ち去った。
「変な男。」
松本は怪訝な顔をしながら言った。
「お節介なおじさんよね。」
桃子は松本の腕を掴み
「狼さん、送って下さい」
と言いながら笑った。
「松本君…私も…私も…我慢が…」
二人は暗いベンチに座り二人の世界に入り込み始めた。
その時、人の気配がした。
松本は桃子の制服の中から手を出し慌てて離れた。
「やあ!」
会うといつも桃子に声を掛けてくるサラリーマンだった。
「高校生がこんな暗がりにいたら危ないよ。」
サラリーマンは松本をジッと見ながら言った。
「はぁ…そう…ですね。」
サラリーマンは二人の前から離れようとせずに立っていた。
「なんだ?この男?」
「以前助けて貰いその時から…」
コソコソと桃子は松本と話していた。
「帰る方向が同じだから、送るよ。」
サラリーマンは桃子に言った。
「あ…だ…大丈夫です。彼が居ますから。」
サラリーマンは彼を睨みつけるように見つめながら
「そうか…送り狼に気をつけて」
そう言い立ち去った。
「変な男。」
松本は怪訝な顔をしながら言った。
「お節介なおじさんよね。」
桃子は松本の腕を掴み
「狼さん、送って下さい」
と言いながら笑った。