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桃尻娘はpeachpie🍑
第6章 玩具
「桃子!今朝はどうした?」

校門を潜り歩いていると松本が走り寄ってきた。

「おはよう。実は…」

昨日足を痛め、今朝はゆっくり歩こうと早めに自宅を出た事を話した。

「大丈夫か?」
心配そうに尋ねると
桃子の顔が幸せそうで輝いて見えたので松本は安心した。

「今日は無理をしないで部活に出るわ。」

今朝の桃子はいつもにも増して可愛く見えた。


「部活が終わるまで待とうか?」

「大丈夫よ。ちゃんと予備校に行かないとダメよ。」

「あ…ああ。」

「自分を第一にしないと。」

「ああ…そうだな。桃子のそんなところも好きだよ。」

「ふふふ。私も松本君が好き。知ってるところ全部好き。」

「ああ、朝から抱き締めたくなっちゃうよ!」

松本は体育館の脇に桃子を連れ、桃子を抱き締めた。

「ああ…俺…」

松本は桃子を壁に寄りかからせて、キスをした。

「松本く…ん。。んっ…ダメよ…学校で…ん。。」

南條のキスとは違いぎこちないキスだった。

「独り占めしたくなってしまうよ、桃子。」

「松本君たら…ふふふ」



二人はHRが始まる前に急いで教室に戻った。






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