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桃尻娘はpeachpie🍑
第6章 玩具
足をかばいながら桃子は電車を足早に降りた。
電車を降りると、涙が再び溢れてきた。
家に帰る道を怖く感じていた。
改札を抜け駅の前で辺りを見回しながら立っていた。
「どこかに…痴漢がいて…私を付けてくるのかしら…」
恐々と歩き出すと
「桃ちゃん。今帰り?」
右側から南條が歩いて来たのだった。
「あ…」
桃子は思わず泣いてしまった。
「桃ちゃん?どうしたの?桃ちゃん?」
周囲の人達はサラリーマンが女子高生を泣かせているように見えていた。
「よし、よし…何かあったんだね。大丈夫だから…大丈夫だから…」
桃子を抱き締めながら、頭を撫でた。
頷きながら桃子は落ち着きを取り戻したのだった。
桃子はずっと痴漢に遭っていることを南條に打ち明けたのだった。
同じ人にいつもされているのでは無いかと思うと怖くて堪らなくなった事を言った。
触られて感じてしまっていることは内緒にして…。
ゆっくりと歩き出し、近くの公園のベンチに座った。
そして、痴漢の事を話し、次は勇気を出して捕まえたらいいと、南條は桃子を励ました。
話しをしていくうちに、桃子の部活での事や勉強の事を話したりしていた。
南條はKO大学の理工学部を出て、大学時代は大手塾の講師のアルバイトをしていたと桃子に話した。
「あ、そうだ!桃ちゃん、俺が勉強を教えてあげるよ。」
南條は思い立ったように言った。
電車を降りると、涙が再び溢れてきた。
家に帰る道を怖く感じていた。
改札を抜け駅の前で辺りを見回しながら立っていた。
「どこかに…痴漢がいて…私を付けてくるのかしら…」
恐々と歩き出すと
「桃ちゃん。今帰り?」
右側から南條が歩いて来たのだった。
「あ…」
桃子は思わず泣いてしまった。
「桃ちゃん?どうしたの?桃ちゃん?」
周囲の人達はサラリーマンが女子高生を泣かせているように見えていた。
「よし、よし…何かあったんだね。大丈夫だから…大丈夫だから…」
桃子を抱き締めながら、頭を撫でた。
頷きながら桃子は落ち着きを取り戻したのだった。
桃子はずっと痴漢に遭っていることを南條に打ち明けたのだった。
同じ人にいつもされているのでは無いかと思うと怖くて堪らなくなった事を言った。
触られて感じてしまっていることは内緒にして…。
ゆっくりと歩き出し、近くの公園のベンチに座った。
そして、痴漢の事を話し、次は勇気を出して捕まえたらいいと、南條は桃子を励ました。
話しをしていくうちに、桃子の部活での事や勉強の事を話したりしていた。
南條はKO大学の理工学部を出て、大学時代は大手塾の講師のアルバイトをしていたと桃子に話した。
「あ、そうだ!桃ちゃん、俺が勉強を教えてあげるよ。」
南條は思い立ったように言った。