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桃尻娘はpeachpie🍑
第6章 玩具
「あ、ママ?家庭教師を見つけたから…うん。ん…今、駅…分かった。じゃあ、後でね。」
桃子は母親に電話をした。
「今からちょっとだけ家に寄ってくれる?」
「え?今から?」
「用事があるんだったら、また今度で…」
「あ…いや…帰って寝るくらいしか用事は無いけど…」
「じゃぁ、お願い。」
「あ…ああ」
「ふふふ」
桃子は南條の腕を摑んだ。
先程、痴漢を怖がり泣きじゃくっていた彼女とは別人のようだった。
桃子は何故か心が踊っていた。