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桃尻娘はpeachpie🍑
第6章 玩具
今朝もまた満員電車だった。
松本の乗っている車両に桃子は乗った。
満員だったので松本の居場所は分からなかった。
すると、桃子は腕を掴まれ、驚いていると松本が人の間から出てきた。
「よっ!おはよっ!」
「あっ!おはよう。」
眩しい松本の笑顔に桃子はキュンとした。
松本も桃子の笑顔にキュンとしていた。
通学電車内での二人の時間を楽しんでいた。
「ん…?」
桃子のお尻に何かが触れずっと触れていた。
そのうちに撫でまわし始めた。
昨日南條に「勇気を!」と言われた事を思い出した。
目の前には松本も居てくれる。
桃子は小声で松本に「痴漢」だと伝えた。
松本は優しい顔から怒りの表情に変わり、桃子を自分の方に引き寄せた。
そして、桃子に伸びていた手を掴んだ。
手を辿り痴漢を見ると、くたびれたオヤジではなく…
シャキッとしたスーツを着た見た目が爽やかなサラリーマン風の男だった。
松本は桃子を自分の背後に動かし、この男の手首を掴み睨みつけた。
「おじさん、こんな事をして、どんなに相手が傷付き怖い思いをしているのか分かりますか?」
松本は痴漢の手首を捻りながら小声で言った。
「は?何をガキが言ってんだ?俺が何をした?」
「触ってましたよね。女の子の尻を。」
「知らん。言いがかりだ!」
「俺は見ました。だからおじさんの手を掴んだんですよ。」
「は?」
「取り敢えず、降りて駅員さんに伝えます。その後言い訳をして下さい。」
松本と桃子は学校の一つ前の駅で痴漢と共に降りた。
そして駅員に渡し、急いでまた電車に乗った。
緊張の一瞬だった。
電車に乗り二人は大きな溜息をつき、顔を見合わせて笑っていた。
松本の乗っている車両に桃子は乗った。
満員だったので松本の居場所は分からなかった。
すると、桃子は腕を掴まれ、驚いていると松本が人の間から出てきた。
「よっ!おはよっ!」
「あっ!おはよう。」
眩しい松本の笑顔に桃子はキュンとした。
松本も桃子の笑顔にキュンとしていた。
通学電車内での二人の時間を楽しんでいた。
「ん…?」
桃子のお尻に何かが触れずっと触れていた。
そのうちに撫でまわし始めた。
昨日南條に「勇気を!」と言われた事を思い出した。
目の前には松本も居てくれる。
桃子は小声で松本に「痴漢」だと伝えた。
松本は優しい顔から怒りの表情に変わり、桃子を自分の方に引き寄せた。
そして、桃子に伸びていた手を掴んだ。
手を辿り痴漢を見ると、くたびれたオヤジではなく…
シャキッとしたスーツを着た見た目が爽やかなサラリーマン風の男だった。
松本は桃子を自分の背後に動かし、この男の手首を掴み睨みつけた。
「おじさん、こんな事をして、どんなに相手が傷付き怖い思いをしているのか分かりますか?」
松本は痴漢の手首を捻りながら小声で言った。
「は?何をガキが言ってんだ?俺が何をした?」
「触ってましたよね。女の子の尻を。」
「知らん。言いがかりだ!」
「俺は見ました。だからおじさんの手を掴んだんですよ。」
「は?」
「取り敢えず、降りて駅員さんに伝えます。その後言い訳をして下さい。」
松本と桃子は学校の一つ前の駅で痴漢と共に降りた。
そして駅員に渡し、急いでまた電車に乗った。
緊張の一瞬だった。
電車に乗り二人は大きな溜息をつき、顔を見合わせて笑っていた。