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I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
その華子の透き通る様な肌。
頭から爪先まで桃色に染まった華子は凄く美味しそうで。
ゴクリと唾を飲みこむ陽輔。
華子の膝がその裾から顔を出し、チラリと覗いた白い太もも。
その先のほの暗い秘密の場所が陽輔を誘うように手招いているように見えた。
「もも……食べたかったな…」
―――俺は…華子を味わいたい。
陽輔の中で急速にその欲望が膨れ上がって。
「……桃、食べたいんだ?」
「うん」
布巾で濡れたその身を軽く拭きながらの華子の少し諦めた呟きに、
「じゃあここにおいで」
そう言って、陽輔は自分の膝を叩いた。