パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 桃☆マジック！～甘い果実酒にふわふわ～

―――華子はスローなセックスが好きだからな。

優しい愛撫と、柔らかなキス。
そんな前戯から始まるそれを好む華子。


何度その身を重ねても、恥じらいをすぐには捨てきれずにいるその姿…。

陽輔には誘っているようにしか見えない華子の態度に、いつも早く堕ちてしまえよ、と願うのだ。


「……んあ…ふっ…ぁぁ」


華子の頭に手をあて、逃げられない様にして。
陽輔は角度を変えながら、何度も華子のその柔らかな唇を堪能した。

やがて華子の細やかな抵抗が止んで。
柔らかな躯が委ねられ、華子の心の準備が出来たことを知る。

陽輔の太ももに当たる華子の熱い中心が濡れて。
ショーツ越しに存在を主張し始めているのが分かる。

ゆっくりと華子の口を味わい、やがてその味が全て消え去った時、ゆっくりとそのくちづけは終わりをむかえて。

二人を結ぶ、透明な唾液の糸がひとすじ……つーーっと垂れた。