この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~


「………くすっ。華子は甘いね」


惚けたような表情。
とろんとした瞳で陽輔を見つめていた華子だったが、
陽輔のその言葉にその瞳が恥ずかしそうに瞬いて。

華子を真っ直ぐ見つめる陽輔の視線。
それから目を逸らそうと伏し目がちになった華子の長い睫毛がかすかに揺れていた。

陽輔は華子の瞼にそっと口付けを落とす。


「よう…ちゃ…」

「華子を食べちゃおうかな」

「…やぁ、そんなこと、言わな…いで////」


そんな恥ずかしいこと…口にしないで。

紅くなった躯が更に熱くなるような…陽輔の少し笑みを含んだその言葉に、華子はそんな事を思うのだけれど、その啄むような口づけは止むことがなかった。

瞼に。
鼻の頭に。
頬に。
顎の先に。

段々と降りてきたその口づけはやがて首筋に移って。

トクトクと脈打つその場所が、高まる期待にドキドキしているのが自分で解るぐらいに華子の鼓動は早くなっていた。


/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ