この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
身を護っていた一枚の布が消えて、外気に晒された素肌の感覚に華子はぞくりとした。
「…ぁあん…っ」
思わず陽輔のパジャマをギュッとつかんで身を固くする。
「ん、華子…」
くぐもった陽輔の声。
夢中になって華子の首から胸に掛けてそっとキスを落としていくその感覚が気持ち良い。
陽輔をもっと感じたくて、華子の胸は自然と陽輔の方に突き出され、その腰が仰け反る。
タオル地ごとその突起。緋色に色付いている乳首を陽輔の舌で食む様になぶられて。
「…やぁぁ」
直接舐めて欲しいのに、なかなか辿りつかないそのもどかしさに、そのワンピースを振る落とす様に思わず華子は上半身を左右に動かす。
その動きに、陽輔が上目使いで華子を見つめる。
ぞくりとする程色っぽいその目付きに華子の胸がキュンと疼いた。
「んぁ…よう…ちゃ」
「あぁ、華子の桃の実が現れたね」
ワンピースが腰の辺りまでストンと下がり、二つの小さな膨らみが全て陽輔の眼の前に露になって。