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I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
色白の華子の淡い桃色に色付いた素肌に、陽輔がつけたキスマークの花が散っている様は何だか退廃的で。
―――俺の奥さん
普段は、見えないその場所にいつも、自分がつけたその印がそっと息づいている。
そう想うと陽輔の心は歓喜に震えた。
上気したそのしっとりとした肌からは、微かだが桃酒の良い香りが漂って、更なる愛撫を催促されている様だ。
勿論、期待にはちゃんと応えるつもりだ。
目の前の愛しい可愛い奥さんの、美味しそうな躯を貪るのは、旦那たる自分だけの特権なんだから。
「あっ…あぁ!」
露になった華子の胸の頂きを陽輔の舌がねっとりと這う。
子ともが乳を吸う様にチュバチュバと音を立てながら吸い上げれば、その可愛い鳴き声はひときわ高くなる。
華子は乳首を少し噛まれるのが好きだから、陽輔はあえてそれはしない。
その周辺をちろちろ舐めたり、舌でぐるりと円を描くようにしてわざと焦らした。
「…ようちゃ…」
華子がおねだりするように自然に腰を揺らして。