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I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
白いまるみが陽輔を誘う様にふるんっと揺れた。
その膨らみを強調する様に、陽輔は両の手で包み込む様に持ち上げると、その谷間に鼻を擦りつける。
「華子のおっぱい…柔くて気持ちいいね。でもここは桃の香りがしない。
…ねぇ、華子ちょっと谷間をキープしていて」
スンスンと子犬みたいに匂いを嗅いでいる陽輔が何か思いたったようにニヤリと笑うと、華子に自分で谷間を作るように指示した。
―――何?ようちゃん…
気持ち良くなっていたその行為を中断されて。
言われるままに自分で谷間を寄せ上げ作った華子は陽輔の行動に釘付けで。
桃酒の原液。そのとろりとした甘い香りのそれを陽輔は冷酒用の小さなグラスに注ぎ入れる。
「待たせたね、華子」
そういって。
陽輔は右手でテーブルから桃酒の入ったグラスを取ると、その盛り上った可愛い谷間にちょろちょろと液体を注いだ。