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I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
「この紙袋は、そこで俺達の産みの親みぃから手渡されたんだよ」
……えっ!みぃさんから?
私がようちゃんに苛められるのは全てあのろくでもない作者の100%趣味嗜好のせいだからして。
華子はその名前を聞くとドキッとするのだ。
―― 一体何が入ってるのかなぁ…。
ちょっと、中を覗くのが恐い気がする。
みぃさんには愛しい旦那様がいる筈なのに、私のようちゃんに何の用があるの!?
おそるおそる、そのカラフルなリボンをほどいて、袋の中を覗きこんだ。