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I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
衝動的に――嘗めたい。そう思った。
皮膚の温度が違う二人。
躯が火照ってしまっている自分とは対照的に陽輔の肌は少しひんやりして―――。
華子は、陽輔のその胸の突起にそっと口づけして、舌を這わせ、コリコリとした感触を味わう。
「…あぁっ」
陽輔の鼻から抜けるような吐息に―――ようちゃん、感じてるんだ!と華子は嬉しくなってしまう。
でも――陽輔に急に、愛撫していた手を止められてしまった。
「…ダメ、だよ、は…な。
イタズラな華子も可愛いけれど、今日はしたいコトがあるんだからさ。…―イイよね?」