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I can never thank you enough
第1章 桃☆マジック!~甘い果実酒にふわふわ~
*****


晩御飯を軽く食べて、風呂上がり。
テーブルの上には華子が作ったおつまみと桃の果実酒がドーンと鎮座していた。


「……うふふ~ようちゃん!味見しちゃったぁ」


少しほろ酔いの華子の姿。
今日は陽輔が風呂を洗う当番だから、華子が先に入浴した。


『おつまみ準備して待ってるね!』


そういってピンク色のタオル地の部屋着のワンピースで微笑む華子は、すっかり、寛ぐ奥さんで。

(あぁ!俺幸せかも!)

細やかな幸せに酔う陽輔である。


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