この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋のたまご、割るのはダレ?
第2章 ブラックヒストリーというやつ




小学生の頃、自分の名前を上手く言えなかった。

「ゆうみ」ではなく
「にゅーみ」にしか聞こえなかったらしい。

クラスでは、からかいの対象だったのだ。
授業で指されて答える度、真似をする囁きが周りから聞こえる。

皆にバカにされていたが、貴也だけはふつうに接してくれた。
毎朝、学校に行きたがらないゆうみを引っ張って連れていき、帰りは教室に迎えに来た。
滑舌を直すのを目的で、無理矢理ボーカル教室に親に通わされていたのだが、それも貴也と一緒だった。





/27ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ