この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋のたまご、割るのはダレ?
第2章 ブラックヒストリーというやつ




「鉄平君ったら!ご結婚前のイケないアバンチュールかしらっ?」

紗由理は、両手で口をおおい、ほほを赤らめた。

「ちが、違いますう――ギャアアアア」

昌美は大池をガッチリと抱き締めて離そうとしない。
助けを求める鉄平の姿を、紗由理はスマホで写メっている。

「なにしてんですか――紗由理さんっ」
「うふふふ……記念の写真よ。鉄平君のスマホに送ってあげる」
「要りませんよ!意味がわかりません――っ」

大騒ぎを横目に、茂野は貴也に声をかけた。

「萩原君、大丈夫かい?顔をあげれるかい?」
「いいんですよ課長!貴也は殺しても死なない、図太いロクデナシですから!」

ゆうみは、頭突きで乱れた巻き毛を指で直すと、ふんと鼻を鳴らす。
/27ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ