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love†debiru
第2章 悪魔と保健室
「よし、今日の味見はこれでおしまい」
「ぇ…?」
「え?もっとしてほしかった?淫乱な子だね…(笑)」
「ちょ、んなわけないでしょ!」
「大丈夫、次の味見はもっと激しいやつにしてあげるから…」
激しい…やつ…。
考えるだけで身体が熱くなる。
で、でも、もう二度と羽音とこんな事、しない。
「次なんてない。もう私に近づくな!」
「ふーん、別にいいよ。じゃ、もう俺教室戻るよ。早く、着ちゃいな」
「っ…はやく戻れ!この!羽音ル…変態悪魔!」
「フッ…はいはい」
ガラガラ
もーうっ!ムカつくムカつくムカつく!
何なのよ…
“羽音ルイ”
コイツの正体はド変態な
まさかの悪魔です。