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色華短編集
第17章 俺の巻 プロローグ

『どうしたん?』
『着るもん無いから暗くなってから帰るわ♪』
そういえばパンツ以外切り裂いてしまった事を思いだす
『ごめんなさい・・・』
『ええよ♪メッチャ、スリルあったもん♪』
笑っているが涙が出ている
[これ以上いたら別れが辛くなる!]
子供ながらそう思い声を振り絞ると
『おばさん!また会おうね♪
そういや名前なんていうの?俺の名前は俺!』
おばさんは手を振りながら
『うちの名・・・前・・・は、み・・・やこ!!また・・・おうな・・・!!』
嗚咽混じりの掠れた声と滝の音でハッキリと聞き取る事が出来ない
すると目の前が白くなりだしたかと思うと俺の名を呼ぶ別の声がし始めた・・・
『着るもん無いから暗くなってから帰るわ♪』
そういえばパンツ以外切り裂いてしまった事を思いだす
『ごめんなさい・・・』
『ええよ♪メッチャ、スリルあったもん♪』
笑っているが涙が出ている
[これ以上いたら別れが辛くなる!]
子供ながらそう思い声を振り絞ると
『おばさん!また会おうね♪
そういや名前なんていうの?俺の名前は俺!』
おばさんは手を振りながら
『うちの名・・・前・・・は、み・・・やこ!!また・・・おうな・・・!!』
嗚咽混じりの掠れた声と滝の音でハッキリと聞き取る事が出来ない
すると目の前が白くなりだしたかと思うと俺の名を呼ぶ別の声がし始めた・・・

