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色華短編集
第18章 涼子の巻 枕営業
[ちょっと派手だったかなぁ・・・]

車から降りた涼子は自分の姿を改めて見る
先週と同じベージュのワンピースだが下着はピンク
パンツに至っては夫との夜の営みに使う物であった
部屋に向かおうとすると先週の事を思いだしアソコが疼きだす

[欲求不満ね・・・]

あれから涼子はDVDのパッケージを思いだし夜な夜な悶々とし久々に夫と営んでも、もの足りず夜な夜なオナニーに勤しんでしまう日々を過ごしていた

階段を上り廊下を渡り部屋を目指す

【アン!アア〜ン〜♪】

部屋から女の喘ぐ声が聴こえてくる

[俺さん、まさか女の人を・・・!?]

咄嗟に身を潜め開いている窓から中を覗く

[ !! ]

中では裸の俺が横になってチンポを弄っていた

[オナニーしてるなんて・・・!?]

隆々としたペニスを手で掴み上下に動かす姿に暫し見とれる

[あれで私を犯して欲しい・・・]

自然と手がワンピースの上からアソコを弄りだす

『ア・・・ン・・・♪』

指がクリに触れた瞬間、膝の力が抜けバランスを崩しインターフォンを押してしまう

<ピンポ〜ン♪>

[しまった!]

涼子は慌てたが中から返事はなかった

[どうしたのかしら?]

おそるおそる中を覗いてみると未だチンポを扱いている姿が目に映る

[オナニーに夢中になっている・・・]

そんな事を思った矢先、身体がビクッ!ビクッ!と震え大量のザーメンを解き放つ

[もったいない・・・]

咄嗟に思う涼子すると

『ちょっと片付けるので待って下さ~い!』

中から声がしたがそのまま覗く、射精後のチンポをサッと拭き片付けをはじめだす

[まだオチンポ大きい・・・]

ウットリみとれながら再びアソコに手が伸びる

『ハッ!アン・・・♪』

しかしそれも束の間
服を着た俺が玄関へ向かう姿が見えたので我に返る

[平静を装わなきゃ!]

慌てて身なりを整え玄関の前へ
ドアが開くとさっきまで裸だった男のラフ過ぎる姿があった

『お休みの所申し訳ありません』

一礼して頭を上げると

[俺さん、私の身体見ている・・・]

視線がやたら動いているのに気付く

『どうぞ!』

そう言われ中に入ると蒸し返す暑さとザーメン臭が漂う

[私、犯されちゃうのかしら?]

妙な妄想が脳裏を駆け巡るなか中へと入って行った・・・




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