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色華短編集
第2章 めぐみの巻 売る女
『ご馳走さま〜♪』

夕食を済ませ遊びだす子供達

『ご馳走さまでした、片付け手伝いますね』

手伝おうとするがめぐみはそれを断る

『そういう訳には・・・』

『それじゃあ、もうお風呂沸きますから、子供達をお願いできますか?』

その言葉に驚きながら

『お風呂までいただくなんて、悪いです!』

『お願いしますね♪』

めぐみはにっこり笑うと洗い物を始めた

[この奥さんの笑顔にはかなわないなぁ・・・]

そう思いながら子供達と風呂場に向かう

『一緒に洗濯しますから、そのまま洗濯機に入れて下さいね〜』

キッチンからめぐみの声がする

[ここまで来たらとことん甘えるか・・・]

返事を返し、脱いだ服を入れようと蓋を開けると半ば広げられたピンクのパンツが目に入る

[どんなのだろう・・・]

広げると派手な装飾が付いたレースの透け透け、秘部の部分がかなり汚れている

[妻以外の下着を触るのは久しぶりだ・・・]

鼻にあてると精液の臭いが鼻につく

[まさか!?旦那さん以外に男が?]

少し考えたが他所の家庭の事をこれ以上詮索するのはいけないと思い、服と共に洗濯機に入れると子供達の待つ浴室に入ると、子供達はシャワーを掛け合い遊んでいたが、こっちを見るなり

『すごぉ〜い!』

『パパどうしたの!?』

いきなりの事に戸惑うが目線の先をたどり下を見ると勃起しているペニス
慌てて手で隠すが興味津々な目で見つめている

『ちょっと疲れているんだよ』

咄嗟の嘘で誤魔化しタオルを手に取ると子供達の体を洗い始めだす
息子の涼はいつも通りに洗えるが女児の愛美には少し手こずる

『涼君パパのエッチィ〜』

『あんっ♪そこはだめぇ~っ♪』

割れ目や尻を洗う度、大人顔負けの声を出し
苦戦していると

『もうダメ!先上がる!』

のぼせた涼が湯船から上がり浴室から飛び出した

『奥さんすみません〜!涼、お願いしま〜す』

上半身を捻り大声で叫ぶ、キッチンからめぐみの返事と驚く声が聴こえる

[やれやれ・・・]

再び洗おうとすると愛美はしゃがみ込み、股間をマジマジ見つめていた
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