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色華短編集
第21章 涼子の巻 寝取られ
[頭痛い〜]

涼子は頭を押さえながら廊下を歩く

ザワ・・・

ザワ・・・

角を曲がると人だかりができ、異臭が鼻につく

[臭い!何かしら?]

涼子は近くにいた人に声を掛ける

『あの・・・何かあったのですか?』

『いやね、誰だか知らないけどそこに展示されてる壺に夜中、糞した奴がいるんですよ!』

『ほんとやーねー』

涼子は人だかりの隙間から見ると仲居達が汚物がてんこ盛りの壺に布を掛け運び出そうとしている時だった

[酷い人もいるものね!]

涼子は怒りをおぼえながらも運び出される所を遠巻きに眺める

《酷い奴もいるもんだな!》

《ピン球混じってたけど変態プレーするにしても迷惑掛けるなよな!》

周りにいる人達も口々に文句を言っている

壺が運び出され、責任者から周りにいる人達にお詫びが言われると皆、散り散りに散って行く

[朝から嫌なもの見てしまったわ・・・]

二日酔いに合わせ嫌なものを見てしまった涼子は少し嫌な気分のままサウナへと入ると浴衣を脱ぎ出す

[入る前に水飲まなきゃ・・・]

備え付けの給水器からコップに水を入れ飲む

[美味しい〜♪]

二日酔いの涼子は軽く3杯、4杯を一気に流し込む

[さすがに、飲み過ぎかな・・・]

ポコッと出た腹を撫でると鞄から水着を取り出す

[ !! ]

広げたのは白の競泳水着しかもパット等は付いていない

[こんな水着持っていたかしら?]

しかし二日酔いでまだ頭がしっかりしていないので数着ある枕営業用の水着のどれかだと思う

[まぁ、いいか・・・]

涼子は水着を着始める

[また太ったのかしら?かなりきついわね・・・]

押し込む様に水着を着る

[よし!汗を流してサッパリしよ♪]

涼子はサウナの方に向かって歩き出す

『あっ・・・♪』

サイズが少し小さい為歩く度割れ目に水着が食い込む

[歩くだけでいっちゃいそ♪]

そんな事を思いながら涼子はサウナの中に入る

[よし!入ったな・・・]

妻がサウナに入ったのを確認すると用具室にあった

清掃中

の看板を男女の脱衣所の前に置く

[後は男達が来るのを待つだけだ]

と思った矢先、男達がやって来る

『準備万端ですよ!』

『ああ、まかしておいてくれ!』

私は男達とハイタッチを交わしながらサウナに入って行くのを見届けた・・・

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